2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

私が作ると、

私が作ると、 まったくの架空のハナシなんだけれども、 実在の地名を使ってしまいます。 実在する地名と、架空の地名を混在させて、それで、かえって混乱を来す、ナンテことにもなりかねません。 キムさんという在日韓国人の名前が登場するというのも、私の…

情報紙⑦

⑦ グループ実習【伊豆高原の住人】 伊豆の天城高原村では、現役を退いてリタイアした人たちが悠々自適の晴耕雨読の生活をしています。 あなたは、天城高原村の麓の郵便局の集配課に勤務する郵政社員です。 今日、届いた郵便物の中に「天城高原村 柿の木のあ…

情報紙③

③ グループ実習【伊豆高原の住人】 伊豆の天城高原村では、現役を退いてリタイアした人たちが悠々自適の晴耕雨読の生活をしています。 この村の人たちは、それぞれ、異なった種類の果樹を栽培しています。 あなたは、種苗(しゅびょう)会社の営業マンです。 …

情報紙①

① グループ実習【伊豆高原の住人】 伊豆の天城高原村では、現役を退いてリタイアした人たちが悠々自適の晴耕雨読の生活をしています。 この村の人たちは、それぞれ、異なった種類の動物を飼っています。 あなたは、麓(ふもと)の町の動物病院に勤務する看護…

一部を公開

グループのメンバーに配られる情報誌は、7葉。 ①〜⑦ それぞれの情報を集約して、答えを出すのですが・・・・・・・

グループ実習教材の開発

体験学習のためのグループ実習教材の開発 このために筆者が開発したグループ体験学習の実習教材のうち【職業の社会的威信】【民宿・塩屋を探そう】【人生の転機】【宗教団体の調査】【究極の選択】【Fスケールをやってみよう】は拙著『学生と授業をつくる』…

グループ実習教材の開発

体験学習のためのグループ実習教材の開発 筆者はこれまでに、一般教養科目の社会学の授業に取り組んできた。講義形式の授業は、とかく教師から学生への一方的な知識の伝達のみに終始しがちである。この弊を減らして学生参加型の授業にすべくグループ体験学習…

グループ実習【伊豆高原の住人】

去年、 グループ実習【伊豆高原の住人】を作りました。 これは「作りました」でして「創りました」では、ありません。←この違いは、はっきりさせておかなければなりません。翻訳です。 原題は「Farmers」です。 でも、直訳では、使い物になりませんから、 そ…

負け惜しみ

グループ体験学習は、“気づき”の学習。“気づき”の反対語は、自己正当化。 いいわけ・負け惜しみが、自己正当化。 ストレス耐性のない人が、いいわけをするのでしょう。この年賀状には、 ○○さんからのお返事を頂戴しました。 そして、曰く 「あなたのゴールは…

負けてもいいじゃないか

負けてもいいじゃないか。 なにも、亀と競い合うようなことではない。 自分もまた、ゴールに達したんだから ←と、いうことなんです。今年の年頭に、知友の皆さんに書き送った年賀状の文面は、 ・・・・・・だから、まぁ、遅れたっていいから、時々昼寝を楽し…

兎もゴールに、

兎は、負けたのです。 兎は、亀に遅れをとったのです。 一敗地に、まみれたのです。でも、なんで、負けたって、わかったんでしょうか。 この競走には、レフリーがいたみたいです。狐が審判だったようです。でも、兎がゴールの山の麓に着いた時、 亀が先に着…

相手を侮ると

相手を侮った瞬間に、 私たちは、自分の弱点・欠点を相手の視線にさらしてしまう、のでしょう。←ということは、拙著『ファシリテーター塩谷の体験学習・講義編』のなかの「盲目の師匠」に書き込んだことでした。 だから、相手を侮った瞬間、相手は、こちらに…

戦いの条件を

走る、ということだけで競走したら、 これは、カメの負けです。カメは、そもそも走れませんから。 でも、 弱者は、弱者を自覚すればこそ、戦いの条件を考え抜きます。距離を勘案しました。ゴールを指定しました。 ゴールを山頂とせず、麓にしました。水平の…

一休み

その野ウサギは、林の茂みの中に駆け込んで、そこで、一休みをしたろうと思います。猫科の動物は、瞬発力には優れていますが、長距離走となると、からきし駄目なようですね。 せいぜい、猫科の動物の格闘は、3分間ていどだそうです。 その点、 犬は、長距離…

野ウサギの走り

私は、野ウサギの走りを実見したことがあります。あれは、富士山の麓。 帝人が作った富士研修所。←贅沢な作りの・・・・・・最高の研修施設、でした。こういう優良企業は、この研修所を一般に公開しておりました。社員研修ってのは、貧乏くさい施設でやって…

走ると歩く

亀は、歩きますが、走りません。 兎は、歩くし、走ります。歩くと走るの違いは、歩くは、どちらか一方の足が着地しています。走るは、足が地上から離れています。 亀は、泳げますが、走れません。 ・・・・・・兎が、泳げるかどうか、これは、私は、知りませ…

私が疑問に思うのは、

私が疑問に思うのは、 ・・・・・・なんで、亀は、この挑戦に受けて立ったのでしょうか? 亀の側に勝算がなければ、この挑発に乗ることはなかったでしょうに。 亀は、(兎のやつめ、自分の俊足を鼻にかけて、この俺の鈍足をバカにして侮っているけれども、兎…

たとえ鈍足であれ

たとえ鈍足であれ、たゆまぬ努力を重ねれば、勝利に至る、という教訓なのでしょうか。 明治の頃に、この物語は、翻訳者によって「油断大敵」という教えとして紹介されていたそうです。 ←ということならば、 これは、鈍足の亀にではなく、 俊足の兎に対する教…

新年を迎えて

ウサギの年を迎えました。 遠い昔のことになりますが・・・・・・ ウサギとカメが競走をしたのだそうです。 異業種間の、競走でした。 この競走は、カメの勝利に帰したのですが、 このハナシの寓意は、何なのでしょうか? 怠けていては、いけないよ、という…