2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

:現場適応ショートプログラム第三回会合

現場適応ショートプログラム第三回会合では、 ロールプレイング【社員研修旅行】から、でした。 この実習は・・・・・・ いわば、“釈然としない”体験を味わうことから、始まります。 だから、 “ふりかえり”をせざるを得なくなります。 この「ふりかえかえり…

【営業所長会議Part1】は、

【営業所長会議Part1】は、簡便な教材で、 【営業所長会議Part2】は、手のこんだものを、とプログラムしたのです。 そして、 【Part1】は、正解のある課題解決実習ですから、制限時間を設定しなければなりません。 この時間設定は・・・・・・・・これは…

第四会合のチームワークでは、

第四会合のネライは、チームワーク。 プログラムは、【営業所長会議 Part 1】と 【営業所長会議 Part 2】を、予定しました。 まずは、Part1をやってみる。 そして、 その体験をふまえて、 Part2に挑む、ということにしたのです。 その意図するところは、…

「現場適応ショート・プログラム」の第4回会合。

現場適応ショート・プログラムの第4回会合が、 青山学習会館で、実施されました。 この「現場適応ショートプログラム」のネライは、 コミュニケーションの力を身につけよう。 チームワークの茅原を身につけよう。 リーダーシップの力を身につけよう。 そして…

グループ実習【陪審員会議】

グループ実習【陪審員会議】を 5グループで、やりました。 このグループ実習は、これまでに、全グループが同じ結論を出したことは、なかったですね。 5グループもありますと、3:2に、割れますね。 そして、今日も、 3グループと、2グループに割れて、…

グループ実習【陪審員会議】

さて、明日は、 グループ実習【陪審員会議】にしよう。 拙著『ファシリテーター塩谷の体験学習・実習編』に収録されている作品です。 でも、 私のオリジナル教材では、ありません。 翻訳です。 しかし、原著のままでは使えませんので、 グループ活動がなりた…

因果応報

このたびの一連の出来事は、 私にとって、実に“薄気味悪い”ことでした。 それらのなかでも、一番、ぞっとしたのは、 「ガンジーが暗殺されたのも、キング牧師が暗殺されたのも、因果応報だ」という書き込みでした。 よく、まぁ、こんなことが言えるものだと…

仮面舞踏会

仮面舞踏会、というのが、あったそうです。←これは、西洋の方の、ならわしですね。 日本では、 無礼講・・・・・・・・ あぁ、「千葉笑い」ですね。 儀式のあとの、饗宴と言っていいでしょう。 でも、 狂宴ですね。←人類学者が言うところの、オージーです。 …

遊ぶ。

と、なれぱ、 その「首尾一貫性」は、重荷でありましょう。 ですから、 首尾一貫性から逃れて、 別な人格を演じることは、 ← これは、首尾一貫して担うべき役割(ロール・セット)からの解放でありましょう。

一貫性

と、いうことは、 私たちには、せつないほどに、 己れの一貫性にたいする強い希求があるということでしょう。 フェスティンガーの「認知的不協和の理論」は、 人間には、「首尾一貫性に対する欲求」がある・・・・という前提からなりたつものでしょう。

コンパートメンタライゼイション

“コンパートメンタライゼイション”なんてことを、 社会学者が言います。「区画化」と、訳しましたが・・・・・・・・ つまり、 言わんとしていることは、 ここでの役割と、あそこでの役割に、 一貫性を求めることを、「やぁーめた!」っていうことです。 ・…

対応策、ナンテ・・・・・・・・

対応策なんて、ありません。 捨て鉢になったり、 無感覚になったり、 でも、なかなか、無感覚になることも出来ませんから、 自分の現況の苦しさから目をそむけるために、 他に、強い刺激を求めたり、 何かしら、夢中になれることを求めることになりましょう…

役割葛藤の続き

複数の役割を担うことになりますから、 それらの役割が、相互に、矛盾することは、よくあることです。 これは、・・・・・・・せつないですね。 自分が、引き裂かれるような思いに、かられることになります。 それじゃ、 この“役割葛藤”について、 うまい解…

役割葛藤

忠ならんと欲すれば、孝ならず。 孝ならんと欲すれば、忠ならず・・・・・です。 主上への忠誠心と、親への孝心とのあいだでの葛藤です。 弁慶は、安宅の関で、義経を打ち据えました。これも、役割葛藤でした。そして、関守の富樫は、義経主従一行を・・・・…

一貫性と、統合性を。

からくも、 己れの、一貫性と統合性とを維持しているのです。 おのれの維持している社会関係のさまざまが、相互に調和しているのならば、 この、一貫性と統合性とを維持するのは、楽なことです。 でも、 そうはいかないのが、この世のならいであります。 相…

人格の概念

個人の人格って、 社会関係の束なんです。 その総和が、人格。 そして、その「結束点」をヒモで結わえてあるんだけれども、 結わえて、 その結束点に、一体性と一貫性を繋げているのが、 私の“人格”的統合なのね。 この私・・・・・という生き物に、 からく…

人格

個人の人格って、 社会関係の総体のこと、でしょう。 私たちは、様々な人間関係を、様々な人たちとのあいだに営んでいます。 それらの諸関係を、一本のヒモでくくって、束ねています。 その 結束点が、個人の“人格”でありましょう。 ただし、 その一本のヒモ…

野武士の陣借り

戦国時代には、 合戦が間近となると、 一方の陣営に野武士がやってきて、「このたびの合戦、是非とも、御陣をお借りしたい。」 と言って、陣を借り、いくさ働きをするんだそうです。 そして、 兜首を取ってきて、報奨金にあずかろうとするんだそうです。 こ…

それで、始末におえないのは、

それで、始末におえないのは、 名前を変えて、あらわれてくる人です。 これに対しては、 「非一貫性を衝く」、というわけには、いきません。 これは、始末におえませんね。 だから、「もぐらたたき」をするしか、ありません。 黙殺するよりも、お掃除するし…

なにしろ・・・・・

なにしろ、 相手の瑕疵をほじくりかえすことだけに、ご熱心なんです。 あぁの、こうのと言いつのり、 だから、 さっき言ったことと、今言っていることが、矛盾している。 そういう人に 「あなた、矛盾しているでしょう」と言っても、 その相手は、キョトンと…

でも、ねぇー・・・・・・

これが、まぁ、 なんと言いますか、 「肉を切らせて、骨を断て」ということなんでしょうが、 でもねぇー・・・・・・ この“葉隠れ武士道”が、使える場合と、使えない場合とが、あるんだろうなぁー。 つまり、この手が使えるのは、 かさにかかって言いつのる…

それで、山本常朝は、

それで、 『葉隠』での語り手、山本常朝が何と言ったのかというと、 そいうのは、ふむふむごもっとも、と聞いておけ、 そうすると、相手は、 (こいつは、言い返すことも出来ないのか)と思って、 かさにかかって、言いつのる。 それでも、 「はいはい、ごも…

ファシリテーターの沈黙

長いこと、沈黙を続けておりました。 ファシリテーターの沈黙は、 グループのメンバーの発言を促しますね。←この言い方は、 facilitateという動詞の文法的な用法にかなったものでした。 facilitateは、主語に人称がきませんし、 目的語にも、人称がきません…