2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

インストラクション

こんなインストラクションをしておりました。 「どうぞ、皆さん、ここでは、のびのびと振る舞って下さい。 自由に振る舞って下さい。 でも、誰かを、殴るとか、蹴るとか、そういうのは、やらないことにしましょう。モノを壊すとかも、禁止としましょう。 そ…

率直なフィードバックのためには、

その「アドバイス・カード」には、書き手の名前を記すことは、有りませんでした。 誰が書いたのかは、わからない、ということにしたのです。 匿名のフィードバックでした。 そして、 のみならず、 匿名性を徹底させるべく、 本名の否定というルールが、あり…

自己理解を深める。

かつて“□□□□ん”が、学生時代に参加した体験学習の合宿は、 ネライは、“グループ活動をとおして自己理解を深める”でした。 ・・・・・お友達づくりでは、有りませんでした。 まぁ、それは、副産物としては、あり得ることでしたが。 つまり、友情を深める、と…

その当時と比べて、

“□□□□ん”が、 私の主催する2泊3日の体験学習の合宿に参加したのは、 この人が、まだ学生時代のときのことですから、 今から、四半世紀も前のことになります。 この間、私の体験学習に対する基本的な考え方に変化は、ありませんでした。自分の心境が深まる…

【やってみよう会】は、

【グループ実習をやってみよう会】は、 来年度からは、午後一時受け付け開始。 午後1時半オープニング。 そして、五時まで。 これならば、ゆったりと体験学習が“味わえる”と思います。 イブニング・セッションとしての【やってみよう会】は、 職場での仕事…

今日は、プレスタイムで、

今日は、夕刻から、(株)プレスタイムの忘年会です。 お招きを頂きました。嬉しいことです。 この日に備えて、断酒しておりました。 ですから、今日は、ラマダン明け、です。 でも、忘年会の前に、会議だとのことでした。 さて、これまで毎月続けてきた【グ…

その確信の根拠は、

「絶対に学ぶであろう」という確信をもつことができた根拠は、 それは、 私が提供できる“教材”に対する信頼ということもありましたが、 それ以上に、 「この人たちならば」という確信であり、 「こういう人たちが、交わりの機会を持てば」ということでした。…

あの当時は、

“□□□□ん”が学生時代に参加した、あの体験学習の合宿のことを、 当時の私は、「自己啓発ゼミ」と名付けていました。 昭和五十年代の後半のことです。 のちに、ちまたに同名の“自己啓発セミナー”が流行るに及んで、 私は、この名前を使うのをやめてしまいまし…

色濃く、刻印

“□□□□ん”の脳裏に、 あのときの、体験学習が、 なかんずく、私の進め方が、 色濃く刻印されたであろう、 というのは、私の思い過ごしで、 私の進め方の、“□□□□ん”に見えた部分が、 あたかも点描スルカのように、印象に残って、 そのうちのいくつかを、踏襲し…

色濃く

“□□□□ん”は、 そこで、初めて 体験学習を味わったことになります。 なにしろ、白紙の状態に刷り込まれるような体験だったわけですから、 色濃く、印象づけられたことと思います。 そこでの、私の動きを注視していたことと思います。 私が、何をしていたのか…

昔、安房岩井海岸の民宿の体育館を借りて、

“□□□□ん”が、 安房岩井での自主ゼミの合宿に参加したのは、遠い昔のことです。 その当時の私に「教育計画の6段階」なんていう発想が、あったわけではありません。 私は、自分の知っている技法を使いたかった、という動機が先行していたと思います。 然り、…

教育計画の6段階

①データの収集 仮の目標 データ収集 ②データの分析 学習(変革)へのニーズ 力の場の分析 ③目標設定 ④計画立案 ⑤実施 ⑥クリティーク これは、Goal Plan Do See ですね。 さて“□□□□ん”のやったのは、これに照らして考えたら、どうだったんだろうか。

導入には、手順が

「ラボ方式による体験学習」の導入には、 手順というモノが、ありましょう。 まず、何から、始めるのか。「教育計画の6段階」では、 データの収集と、 データの分析、からですね。

“□□□□ん”から、

“□□□□ん”から、便りがありました。 その新しい会社で、 グループ実習をやりました、とのことでした。 しかも、フィードバックの交換までやったということでした。“なんとなくよそゆきの表情”が、“一挙に氷解”、したようであります。 うーむ、お見事!! 突然…

「右手の幸せは、左手にも教えるな」

さて“Aさん”が、そこまで、言ったのか、どうか。“Aさん”に、癖(へき)があります。 それは、 人々が集まっている場面で、 ・・・・・・・・他の人たちは、こんなことは、言わないだろうなぁー、 と思えるようなことを、 一言、言ってみたいという、そうい…

言わなかっただろうと思います。

型どおりに、“Aさん”も、振る舞ったことだろうと思います。 でも、 チラリと、一言、言い添えたかもしれません。 そうやって、スパイスを効かせたかも知れません。 いえいえ、 毒気をまぜたかもしれません。“Aさん”に、自負心があります。 それは、(俺は…

さて、“Aさん”は、言ったのか、どうか。

さて、そんなこと言ったのか、どうか。 これは、分かりません。 そして、私が「おい、そんなこと、ホントウに言ったのかよ」ナンテ 確かめるのは、野暮というものです。 で、 ホントのところは、私には、わからないのですが、 でも、 想像をめぐらすことは、…

12月の【やってみよう会】は、

グループ実習【陪審員会議】です。 去る11月10日のプログに私は、 「社会」ってのは「公園と陪審員会議のあること」だと書き込みました。 その「陪審員会議」です。 この教材は、 「ひき逃げ事件の容疑者として逮捕され、業務上過失致死罪で告訴された刑…

・・・・・・・とは、言わない。

“Aさん”は、(こんな研修ならば、自分のほうが、もっと上手にやってみせる。) とは、言わない。 そして、私に向かって、 (あなたならば、もっと上手にやるでしょう。)とも、言わない。 その場に居ない人を引き下ろすのは、簡単なことだ。 相手を持ち上げ…

語られた言葉

さて・・・・・ の続きであります。 これは、“Aさん”が、私に向かって、語ったことであります。 “Aさん”と、私とは、かなり、あけすけにモノを言い合う間柄であります。 そして、このヤリトリには、二人の間に、あえて言うには及ばない、了解事項がありま…

仮に“Aさん”としておきましょう。

“Aさん”から聞いた話。「社員研修、あります。 講師が来て、なんだか、やってますが、そんなの、いらないです。 あれは、研修が終わって、夜に、みんなが誰かの部屋に集まって、酒飲みながら、 講師の品定め、です。 今度の講師は、こうだねぇー、なんて言…

たとえ

ファシリテーターにたいして、不信感がないとしても、 社員研修に体験学習を導入したとき、 社員が、会社に不信感を抱いていた場合、 体験学習の場面で、会社に対する不信が、一挙に吹き出るかもしれません。 ファシリテーターに対するあてこすりや、八つ当…

もしも、

もしも、メンバーがファフシリテーターに不信感を抱いていたら、 体験学習は、成立しません。 いったい、人前で、自分は何をやらされるのか不安で、疑心暗鬼となりましょう。

万能、ではないので。

ラボ方式による体験学習は、万能では、ありません。 それは、まぁ、誰でもわかっていることです。 体験学習のグループ実習教材を使う技術というモノは、あります。 誰でも、使えます。 それが、体験学習の良いところです。“□□□ん”が、私が主催する体験学習の…

ご要望

・・・・・・事務室に行ったら、 「卒業生という方から、『国士舘大学教養論集』の№50から№57までの8冊を下さい、という要望がきていますが、どうしましょうか?」 「えっ、どなたからですか?」 「はい、こういうお名前のかたでしたよ。」 と、差し出…

順序

これは、グループの発達段階に沿うように、取り入れていけばいいんだろうと思います。 まずは、うちとけ合うための実習から。 そして、この場では、心理的安全地帯が保証されますよと。 “四つの懸念”を払拭するというプロセスから入っていけばいいんだろうと…

えぇ、あるんですよ。

「インターネットで検索してください。 ほら、ここに。 私の作ったのは、ここに。 でも、何から始めますか。 順序があると思うんです。」

突然の来訪者

“□□□□ん”は、学生時代に、私の授業に出ていたのですが、 その当時の授業で、その「月面遭難」をやったということではありません。 講義形式の授業でしたから。体験学習は、やっていませんでした。 ただ、その授業に出ていた人たちの中から、それにあき足らな…

突然の来訪者の用件

「月面遭難というのを、学生時代にやりました。 あれをやってみたいのです。 あれは、勉強になりました。 今でも、あの教材は、手元に残してあります。 あれを、新しい会社でやりたいです。 あれならば、みんなで、できると思います。 ああいう教材は、どこ…

突然の来訪者・続き

会社役員として出向。 これって、ひょっとして、ていのいい追い出し・・・・・そんな話しが、なにかの小説にありました。出資を求められて、役員としての責任を負わされて。 いいえ、そういうことは、ありません。身分は、今の会社の平社員のままなんです。 …