私が作ると、

私が作ると、 まったくの架空のハナシなんだけれども、 実在の地名を使ってしまいます。 実在する地名と、架空の地名を混在させて、それで、かえって混乱を来す、ナンテことにもなりかねません。 キムさんという在日韓国人の名前が登場するというのも、私の…

情報紙⑦

⑦ グループ実習【伊豆高原の住人】 伊豆の天城高原村では、現役を退いてリタイアした人たちが悠々自適の晴耕雨読の生活をしています。 あなたは、天城高原村の麓の郵便局の集配課に勤務する郵政社員です。 今日、届いた郵便物の中に「天城高原村 柿の木のあ…

情報紙③

③ グループ実習【伊豆高原の住人】 伊豆の天城高原村では、現役を退いてリタイアした人たちが悠々自適の晴耕雨読の生活をしています。 この村の人たちは、それぞれ、異なった種類の果樹を栽培しています。 あなたは、種苗(しゅびょう)会社の営業マンです。 …

情報紙①

① グループ実習【伊豆高原の住人】 伊豆の天城高原村では、現役を退いてリタイアした人たちが悠々自適の晴耕雨読の生活をしています。 この村の人たちは、それぞれ、異なった種類の動物を飼っています。 あなたは、麓(ふもと)の町の動物病院に勤務する看護…

一部を公開

グループのメンバーに配られる情報誌は、7葉。 ①〜⑦ それぞれの情報を集約して、答えを出すのですが・・・・・・・

グループ実習教材の開発

体験学習のためのグループ実習教材の開発 このために筆者が開発したグループ体験学習の実習教材のうち【職業の社会的威信】【民宿・塩屋を探そう】【人生の転機】【宗教団体の調査】【究極の選択】【Fスケールをやってみよう】は拙著『学生と授業をつくる』…

グループ実習教材の開発

体験学習のためのグループ実習教材の開発 筆者はこれまでに、一般教養科目の社会学の授業に取り組んできた。講義形式の授業は、とかく教師から学生への一方的な知識の伝達のみに終始しがちである。この弊を減らして学生参加型の授業にすべくグループ体験学習…

グループ実習【伊豆高原の住人】

去年、 グループ実習【伊豆高原の住人】を作りました。 これは「作りました」でして「創りました」では、ありません。←この違いは、はっきりさせておかなければなりません。翻訳です。 原題は「Farmers」です。 でも、直訳では、使い物になりませんから、 そ…

負け惜しみ

グループ体験学習は、“気づき”の学習。“気づき”の反対語は、自己正当化。 いいわけ・負け惜しみが、自己正当化。 ストレス耐性のない人が、いいわけをするのでしょう。この年賀状には、 ○○さんからのお返事を頂戴しました。 そして、曰く 「あなたのゴールは…

負けてもいいじゃないか

負けてもいいじゃないか。 なにも、亀と競い合うようなことではない。 自分もまた、ゴールに達したんだから ←と、いうことなんです。今年の年頭に、知友の皆さんに書き送った年賀状の文面は、 ・・・・・・だから、まぁ、遅れたっていいから、時々昼寝を楽し…

兎もゴールに、

兎は、負けたのです。 兎は、亀に遅れをとったのです。 一敗地に、まみれたのです。でも、なんで、負けたって、わかったんでしょうか。 この競走には、レフリーがいたみたいです。狐が審判だったようです。でも、兎がゴールの山の麓に着いた時、 亀が先に着…

相手を侮ると

相手を侮った瞬間に、 私たちは、自分の弱点・欠点を相手の視線にさらしてしまう、のでしょう。←ということは、拙著『ファシリテーター塩谷の体験学習・講義編』のなかの「盲目の師匠」に書き込んだことでした。 だから、相手を侮った瞬間、相手は、こちらに…

戦いの条件を

走る、ということだけで競走したら、 これは、カメの負けです。カメは、そもそも走れませんから。 でも、 弱者は、弱者を自覚すればこそ、戦いの条件を考え抜きます。距離を勘案しました。ゴールを指定しました。 ゴールを山頂とせず、麓にしました。水平の…

一休み

その野ウサギは、林の茂みの中に駆け込んで、そこで、一休みをしたろうと思います。猫科の動物は、瞬発力には優れていますが、長距離走となると、からきし駄目なようですね。 せいぜい、猫科の動物の格闘は、3分間ていどだそうです。 その点、 犬は、長距離…

野ウサギの走り

私は、野ウサギの走りを実見したことがあります。あれは、富士山の麓。 帝人が作った富士研修所。←贅沢な作りの・・・・・・最高の研修施設、でした。こういう優良企業は、この研修所を一般に公開しておりました。社員研修ってのは、貧乏くさい施設でやって…

走ると歩く

亀は、歩きますが、走りません。 兎は、歩くし、走ります。歩くと走るの違いは、歩くは、どちらか一方の足が着地しています。走るは、足が地上から離れています。 亀は、泳げますが、走れません。 ・・・・・・兎が、泳げるかどうか、これは、私は、知りませ…

私が疑問に思うのは、

私が疑問に思うのは、 ・・・・・・なんで、亀は、この挑戦に受けて立ったのでしょうか? 亀の側に勝算がなければ、この挑発に乗ることはなかったでしょうに。 亀は、(兎のやつめ、自分の俊足を鼻にかけて、この俺の鈍足をバカにして侮っているけれども、兎…

たとえ鈍足であれ

たとえ鈍足であれ、たゆまぬ努力を重ねれば、勝利に至る、という教訓なのでしょうか。 明治の頃に、この物語は、翻訳者によって「油断大敵」という教えとして紹介されていたそうです。 ←ということならば、 これは、鈍足の亀にではなく、 俊足の兎に対する教…

新年を迎えて

ウサギの年を迎えました。 遠い昔のことになりますが・・・・・・ ウサギとカメが競走をしたのだそうです。 異業種間の、競走でした。 この競走は、カメの勝利に帰したのですが、 このハナシの寓意は、何なのでしょうか? 怠けていては、いけないよ、という…

プレスタイム社から電話 有り

プレスタイム社から電話 有り あれれ・・・・なんだろう? こちらから、電話を入れて、「来週、【休暇調整会議】を使います。」 との、事でした。

教材は、シンプルなほうが、

グループ体験学習の教材は、 シンプルなのが、よろしいと思います。 教材作りをして、 手直しすれば、するほど、 小細工を弄することになってしまいます。 従来の教材が、念頭にありますので、 差違化をはかるために、一ヒネリ、加えたくなってしまうのです…

【販売促進会議Part Ⅱ】は、

さて、 第2ラウンド。 たっぷりと時間をかけていただいて、 ・・・・・・はい、正解でした。 制限時間のまぎわに、かけこむように、正解!!! でも、これって、グループのメンバーの皆さんが、制限時間に合わせただけのことでしょう。 まずは、第1ラウンドをやっ…

どういう出来事が起きなかったのか?

「ふりかえり」って、 どういう出来事が起きていたのかを一つ一つ、丁寧にたどる作業です。 一人一人のメンバーの心の中に、どんな出来事が起きていたのか。 一人一人のメンバーとの間に、どんな出来事が? そして、 グループの中には、どんな出来事が起きて…

あっけなく、課題解決

これはもう、 それこそ、あっけなく、課題解決。 ですから、 (・・・・・なぁーんだ、これだけのことか・・・・・・・・)だったろうと思います。 ふりかえりの材料が、拾えませんね。 でもね、・・・・・・ 手慣れたグループ・メンバーならば、「どういう…

【販促会議】をやってみました。

昨日は、総勢12名で、やってみました。 6人と、6人の、2グループ。男女比は、6:6 いずれも、こういうグループ実習には、慣れた人たちです。 これはもう、作者の力量が、試されるだけです。 まずは、第1ラウンド。 皆さん・・・・(この教材は、どこにヒネリ…

【販売促進会議Part Ⅱ】

グループ実習【販売促進会議】と【販売促進会議PartⅡ】とは、 セットになっています。 まずは【販売促進会議】を、やってみて、 その体験を踏まえて 【Part ?】に、挑む、というものです。 つまり、 体験学習の循環過程をそっくり、味わえるように・・・・・…

グループ実習【販売促進会議】

明日、五月八日は、 都内某所で、グループ体験学習の集い。 教材は【販売促進会議】と【販売促進会議Part Ⅱ】です。 参加予定者、12名。 2グループで、進行します。 理想は、3×6=18 ですが。 さて、どうなることのやら。 でも、グループ体験学習は、人数が…

「内定の取れない八つのパターン」

私の勤務先のキャリア・センターのスタッフがまとめた 「内定の取れない八つのパターン」ってのが、あります。 それらの一つ一つが、いちいち、もっとも。 でも、 ・・・・・キャノン ブリジストンタイヤ キューピー と、エントリーシートに書いた人がいたと…

常識って、

知っていて当たり前なのが、常識。 だから、 常識って、誰も教えてはくれないんだよなぁー。 だから、 自分の“常識知らず”には、なかなか気づかないんだよなぁー。

草間俊介『東大で教えた就職学』

これは、東大の工学部機械工学科の学生を対象に教えた就活案内。「かんでふくめるように」という言い方がありますが、 まさに、この言葉通りの懇切丁寧な説明、でした。 この人の書いた『東大で教えた社会人学』も、良い本でした。 この本の著者は、「学生達…