情報紙③


グループ実習【伊豆高原の住人】

 伊豆の天城高原村では、現役を退いてリタイアした人たちが悠々自適の晴耕雨読の生活をしています。
この村の人たちは、それぞれ、異なった種類の果樹を栽培しています。
 あなたは、種苗(しゅびょう)会社の営業マンです。
あなたは、営業本部長から、それぞれの住人がどんな果樹を栽培しているのかについて調査するように命じられています。
あなたは、このグループの人たちと協力しあいながら、「誰が、どのような果樹を栽培しているのか」をつきとめなければなりません。

 あなたのグループの人たちは、お互いの手持ちの情報を交換しあいながら課題解決をするということに合意しています。
 課題解決のための情報交換の制限時間は、「始め!」の合図があったときから、  分以内です。
グループに与えられた模造紙には、単語や記号や数字、直線や曲線を書きこむことはできますが、グループのメンバーのそれぞれに与えられた情報の文章をそのままに書き写すことは、できません。
 また、模造紙に書きこむための筆記用具は、グループに与えられたマーカーだけです。


あなたが知っている情報

■丸太小屋の家は、この村の最も南側の位置にあり、裏の林では松茸(まつたけ)と蕨(わ らび)がとれます。
■純和風の数寄屋造りの家は、古い民家を移築した家の隣りにあります。
■真田(さなだ)さんは、スポーツカーを運転しています。
薄野さんは、雉(きじ)を飼っています。