2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧
“riverさん”の書き込みを拝見致しております。 拝見して、じっと私は、あたためておりました。 さて。 このたびの件、 前にも書いたように、「お知らせ」することに、私に、ためらいがありました。 返ってくる回答に、そして、回答のないことに、それぞれの…
私が、“さとはる”と言葉を交わしたのは、 ここに述べた機会だけだったと思います。 それ以外に、私に、記憶がありません。 東京地裁に傍聴に行くんだと言ったときと、そして、名刺を頂いたときと、 それだけであったと思います。 あぁ、一度だけ、私が通学の…
“さとはる”から、名刺を頂いたことがありました。 肩書きが「国士舘大学法学部法律学科非まじめ学専攻」とありました。 そういう、いたずら心のある人、でした。 でも、 「非まじめ学」の勉強には、身を入れて無かったようで、 在学中に、宅地建物取引主任者…
あれは、鶴川校舎の正門を出て、右に折れてのバス停に並ぶ列、でした。 その、列の末尾に、“さとはる”がいたのです。「今日は、これから、お出かけですか?」“さとはる”は、スーツ姿でした。 だから、そのように尋ねたのです。「はい、東京地裁に行きます。…
そんなことを授業で、学生の前で、語っておりました。 でも、何事にも、例外は、あるものです。「でも、例外がありますね。 日本史上、この明治時代からの演説に先立って、はるか昔、 いならぶ聴衆を前にして、政見を語ったという実例が、一つ、ありました。…
幕末、 四谷の鮫ケ橋の寺(寺名は、忘れた。円通寺、だったかな・・・・)に、 政治好きの寺僧がいた。 この坊さんの肝いり(よびかけ くちきき 世話)で、 談合(話し合いのことです)の場がもたれた。 諸藩の武士たちが、その本堂に集まってきた。 さて、…
でも、「法話」では、内容にそぐわない。 つまり、speach ってのは、 多数の聴衆に向かって、政治的所信・政見を述べること。 “法話”じゃ、抹香臭いし、新時代にそぐわない。 当時の漢学塾では“講釈” しかし、福沢諭吉は、広瀬淡窓の漢学塾に学んだ人だけど…
福沢諭吉は、英書を読んでおりまして、 はったと困ったことがありました。←、その場面に私が居合わせたということでは、ありません。福沢諭吉から、そのことを聞かされたということでもありません。以下、受け売りの知識です。 それは、speach という単語に…
鶴川校舎の9号館の中央の階段を五階に上がって、右にまがり、そのまま少し進んで、左側の大教室。 9504号・・・・・教室だったかなぁー。9505かぁー。でも、左側の教室だ。 その教室の授業で、私から見て、左方向。 つまり、3人がけの長い机があっ…
こたびのことを通じて、 ほのかに、かいま見えるものがあります。 一別以来、歳月が過ぎ去っておりますが、 現在の心境が、どのようなもので、あるのかという。 仕事の合間をぬって、 まるで、一瞬のときを、掠めるように現れる人、 二次会を中途でと、 夫が…
5月13日の体験学習の集いについては、 私からの「お知らせ」にたいして、私のもとに、参加申し込みのメールが届いております。 でも、それらのメールにまじって、こんなメールもありました。「グループ実習は、楽しいんだけれども、私は、気持ちがへこむ…
5月の13日は、 旧・塩谷ゼミの集い、です。 でも・・・・・・ 私に、ためらいがあります。 今、ときめいている人には、来やすいでしょう。 でも、 志を得ずして、 となりますと、これは・・・・・・・ ということで、“お知らせ”することには、ためらいが…
learn は、勉強や経験によって、知識や技術を得る、覚える。 study は、学問・美術・外国語などを、体系的に努力して勉強する。 体験学習は、experimental learning あぁ、そうだ。 learning by doing methodっていう言い方もありました。
learnと studyについて、辞書を引いてみました。「学びて、時に、これを習う」の、 “学びて”、には、目的語がありません。『英訳・論語』を見てみました。 漢文は、英訳しやすいのでしょうか。 スタディーとのみあって、目的語は、書いて有りませんでした。“…
塩谷ゼミの集いをもつことにしました。 「塩谷ゼミ」だなんて、私の勤務先の職場には、そんなゼミは、ないんですが。 つまり、 “インフォーマル”なゼミです。 私にご縁の有りました卒業生が集い、 ラボ方式による体験学習のグループ実習をやりましょうという…
入試科目にない、 就職には、役に立たない、 という状況の中で、 どうやって、生徒や学生に対して、勉学への動機付けをあたえることができるのか。 こりゃ、大変だ。 でも、 私は、 教師は、学ぶことの楽しさを訴えるしかないだろうと。 それに、就職にあた…
つまり、勉学に動機づけられなく、なるのです。 これは、高校の先生方にとって、痛手であったろうと思います。 大学の入試科目にない科目の授業に、高校の先生がたが、生徒に動機づけるのも困難であったから、・・・・・・ 高校の必修科目をネグレクトするっ…
高校での授業崩壊の一因は、 それは、高卒の就職率の低迷でした。「真面目に、先生の言うことをよく聞いて、素直な品行方正の高校生をやっていれば、 地元の堅実な会社に就職できますよ」という保証があればこそ、でした。 でも、 その保証がなければ、 ・・…
もう何年も前のことになるんですが、 就活中の学生が、私にこう言ったことがありました。 「面接の時に、面接官が、卒論のことをふってきたら、それは、面接官が助け船を出しているときですよ。」って。 これは、つまり、話題がとぎれてしまって、それを解消…
幕末の洋学者たちが、socieyという単語の意味を理解するのに苦吟したという話は、以前にもここに書いたことがあります。 いったい、何と訳したらいいのか。 仲間 連中 社中 福沢諭吉は、人間交際、と訳しました。 いろいろとありまして、 結局、「社会」とい…
「一定の基準をクリアしていることを前提にしています」の、 「一定の基準」って? そこが、採用側の、ホンネの部分でしょう。 人気企業ならば、足切りをしています。 その足切りの規準は、ホンネの部分ですから、言えないのです。 言ってしまったら、それは…
朝日新聞からの、そして、経団連によるアンケート調査に対する回答は、 それは、それぞれの企業のタテマエを答えたものに他なりません。 仮に、指定校制度を取っているとしても「我が社では、指定校制度を取っております」とは、回答できないでしょう。「広…
その後、この投書に関しては、反響が相次ぎました。 あれは、理系の大学の関係者からだったと思います。 「理系の勉強というのは、チームを作って研究をする。だから、そこで、学生は、チームワークの力やコミュニケーション能力が磨かれるのだ。だから、採…
去年の7月29日、朝日新聞の「声」欄の脇に、 私の視点・ウィークエンド というコーナーがあって、 そこに、 「企業は学業も評価して」と題する長文の投稿が掲載されていました。 投稿したのは、宮城県下の私大の四年生。○木○樹さん。 彼は、自分自身は大…
さる3月の22日、朝日新聞に、「企業は、採用にあたってどのような条件を重視するのか」、についてのアンケート調査の結果が、ニュースとして掲載されたあと、 3月27日、朝日の投書欄「声」に、 「企業は採用に学業の評価も」と題する59歳の高校の先…
このアンケート調査にたいする回答は、 採用する企業の側のホンネではなく、 ずいぶんと、タテマエ的なモノでありましょう。 ですから、にわかには、鵜呑みには、できません。 でも、 コミュニケーション能力ですと回答して、ごまかしているわけでもないでし…
「それじゃ、性格の暗い人は、排除されてしまうではありませんか(笑)」 その頃、“ネクラ”“ネアカ”という二分法が流行語でした。 決め付け的な“性格決定論”をその人は、その場で揶揄してみせたということなんですが。 この人は、つまり、この(求人広告の案…
私の知人に、求人広告の案文を書いている人がいます。 この人から、聞きました。「求人広告に,“明るい人を求む”って、書いてはいけないんですよ。」って。 この言葉を聞いて、私としては「えっ?」てなもんです。 (なんでなんだろうか?)
「我が社は、コミュニケーション能力が高く、行動力があって、熱意ある人を重視します。」 ナンテいう文言は、 応募する側の学生とっては、無意味(←ナンセンス、ということです。)な情報です。 その力をどうやって、“検証”するんですか。 ・・・・・・面接…
真っ赤なウソの語源は、摩訶不思議の「摩訶」 摩訶般若波羅密多心経の「摩訶」から来ているんだそうです。 英語で、black lie は、悪意のウソ。 white lie は、罪のないウソ、のことだそうです。