2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

グループ実習【富士山噴火】は、7月の20日に。

7月20日の「グループ実習をやってみよう会」は、 【富士山噴火】です。これは、『Creativr O. D.』の第Ⅳ巻に収録されているグループ実習で、“ロールプレイングによる集団決定”を行ないます。 ネライは、・・・・・・つまり、学習目標は、 1 集団決定を下す…

柳原光先生

柳原先生のトレーニングを私が受けたのは、プレスタイム社の主催するセミナーにおいてでありました。 いえ、その前に、ジャイスの主催する・・・・・・・・ あぁ、このあたりは、もう、私の記憶は、曖昧になっております。 このあたりは、その頃の保存資料を…

その時に、初めて体験した、グループ実習は【協力ゲーム・的あて】でした。 でも、それを実際に味わう前に、示されていたスケジュール表には、 「実習 的あて」とありまして、 私は、それだけを見て、 (これは、戸外に出て、的に向かって、槍のようなもので…

そして8月は【スキルアップ・セミナー】です。

7月の上旬には、プレスタイム社で事前の打ち合わせを懇切にやっておかなければなりません。 大澤さんは、だいぶ、私に譲り渡したというお気持ちが強く、さて、私としては、これは、重圧、です。 この二月には、コ・ファシリテーターでしたが、 さて、柳原光…

7月の【やってみよう会】は、

グループ実習【富士山噴火】です。 この教材の成立は、あれは、富士山の麓・・・・・・河口湖(山中湖?)のそばの研修所でおこなわれた、プレスタイム社主催の「第一回アドヴァンスト・ファシリテーター・トレーニング」」でした。 そのセミナーは、新しい…

6月の【やってみよう会】は、

グループ実習【恋仲の二人】でした。 自分のオリジナル実習を味わっていただくとなりますと、これはもぅ、なんと言いますか、大変な心の重圧でした。 課題解決実習ですので、5分で課題達成し、あとは、時間をもてあます、ということがあっても、困るし、と…

私が、自分の失敗体験を語るとしたら、 それは、 「自分は、もはやそのような失敗はしません」という、自分を誇ることになってしまいます。 「もはや、かつての自分ではありません」という、自己正当化の弁、になってしまいます。 ですから、「自分の失敗体…

風間俊介さんの

さて、風間俊介さんからのメッセージです。 「失敗体験からは、沢山のことが学べたと思います。あなたの失敗体験を教えて下さい。」と要望したけれども、その講師の方からは、返事が得られなかったとのこと。 そう頼まれて、その講師の方のお気持ちの中に、…

risking

私、『Risking』という詩を見つけました。引用します。 RISKING To laugh is to risk appearing the fool . To weep is to risk appearing sentimental . To reach out for another is to risk involvement . To expose feelings is to risk exposing…

コーチングについては、わずかな本を読んだのみですが、 相手の自発性を喚起しながらも、コーチがモデルを示すことなんだろうと思います。「こうすれば、相手は、こうなるんだよ」、ということについて、“風間俊介さん”は、操作主義的なものを感じられたんだ…

さて、小林哲夫さんが書いて下さいましたことについての私の想いについて述べることは、このくらいで。 この間、色々なコメントをいただいております。 “風間俊介さん”からは、コーチングに発して、失敗体験云々と。 “虫一郎さん”←チュウイチロウ、と読むの…

学習意欲が高い学生であっても、私は、体験学習の理念と手法を取り入れた授業をやるでありましょう。 もう、ずいぶん以前のことになるんですが、ある大学に勤務する私の知人が、 「塩谷さんは、たいへんだねぇー。いろいろと苦心しているんだ。その点、うち…

小林さんが、私の著書『学生と授業をつくる』を紹介して、私の授業のことについて書いて下さったことは、ありがたいことでした。 でも、同時に紹介されていた他の方の本、というのが、 学習意欲の低い学生に対して、様々な工夫を重ねている、という、そうい…

さて、「就職に役に立つ」とは、 どのように役に立つ、ということなのか、ですが、 まずは、就職試験対策として役に立つ、ということがあります。 具体例を挙げますと、 近年、ますます増えているグループ・ワーク面接。 これの予行練習になる、ということが…

グループ実習【恋仲の二人】

今月の【グループ実習をやってみよう会】の教材は、「恋仲の二人」です。 正解のある課題解決実習です。 では、このグループ実習から、何が学べるのか。チームワークとコミュニケーションのあり方について学ぶことになりますが、 ネライ(学習目標)は、 ①錯…

自分を売り込む就職活動に

さて 「自分を売り込む就職活動に役立つ・・・・」であります。 明日は、(株)プレスタイムでは、「ビデオ映像作り」だとのことです。 担当は、プレスタイムのHGさんです。 企業の採用活動での、集団面接・グループワーク面接の映像作りでしょう。 そのH…

リンカーンのゲチスバーグ演説の締めくくりの言葉は、 ウィクリフが出した英訳『旧約聖書』の序文に「人民の、人民による、人民のための政治」という言葉があるんだそうです。 でも、リンカーンがこれを読んだという確証はなく、 ユニテリアンの牧師、セオド…

「教わる」「覚える」「答える」←入試対策のトレーニングは、これにて足ります。 私が、授業を通じて目指しているのは、 「気づく」「考える」「問う」です。 質疑応答、ではなく、対話、です。 さて、このようなトレーニングが、就職に役立つものなのか、ど…

引用です。 ホントは、引用なんかせず、肉声で語らなくちゃいけないんでしょうが、「蓄財の福音 われは独り富まんと欲わない、われは全国民とともに富まんと欲う、しかり、全人類とともに富まんと欲う。他人の富みを取りてわが所有となすともそれは富貴では…

5W2Hに前置詞をつけて。

「少年よ、大志を抱け」は、人口に膾炙した言葉ですが、 これは、クラークが離日にあたって、札幌農学校の生徒たちに向けて語った餞の言葉として、流布されることになるのですが、 さて・・・・・・・。 これは、日本語としては、何の違和感もなく、分かって…

前置詞

さて、前置詞、であります。 かの有名なリンカーンの、演説。 ゲチスバーグという独逸語ふうの地名の戦場での勝利の演説でありました。 人民の、人民による、人民のための、政府、であったと思います。 前置詞を駆使しています。 おそらく、リンカーンは、pe…

「考え、問いかけ」でありますが、 考えることは、問うことから始まります。 問わない人は、考えません。 この「問う」ということは、 5W2H、で、ということでありましょう。 when where who what why & how how much ですが、 あぁ、これらに、which wh…

さて、

「教員と学生との対話で学生が気づき、考え、問いかけ、表現できるようになる。それが、自分を売り込む就職活動に役立つという。」でした。 対話を深めていきたいと思っております。 私は、ディベートは、やりません。 ディベートは、勝ち負けを争います。 …

考えることは、

考えることは、 「問う」ことから、始まります。 問わない人は、考えません。 そして、 問わない人ってのは、います。 授業の感想に「特になし」と書いてくる人です。『孤独な群衆』を書いた、D・リースマンの言う「DK層」でしょうが、 私に言わせれば、 …

「教員はコメントし、学生は考える」

然り、 「教員はコメントし、学生は考える」であります。 しかし、 これは、拙著でも、ふれておいたことでありますが、 この繰り返しは、ずいぶんと、しんぼうの要ることであります。 私の目の前にいる学生の皆さんは、それまでに、 「教わる」「覚える」「…

コメントは、

コメントは、 対話成立にもっていくためには、まずは、受容的でありたいと思っていますが、でも、そこのところは、まだ、私に自省がたりません。 自分が「コメントする側」に立ってしまいますね。 でも、この繰り返し、なんです。 これを一年間繰り返すと言…

「書かせて」の続き、です。

二言、三言、書いて頂いて、それを回収し、公開してしまいます。 記録し、印刷して、配布してしまいます。 そうです、 私からのコメントを付して。 今、そこでの自分の気持ちを文字に書き表すことは、自分自身に向き合うことです。自分の気持ちを言語化する…

続きです。

小林哲夫氏の紹介記事は、以下、次のように、続きます。「授業で、感じたことを書かせて、教員がそれにコメントする。」←私がやつておりますことは、この通りであります。小林氏の取材は、正確です。 毎年、四月の新学期の、最初の授業の教室。 私は、定刻前…

対話

然り、「対話型重視」であります。 対話は、“質疑応答”では、ありません。 Q&A では、ないのです。 質問スル人がいて、回答スル人がいて、 回答スル立場の人の回答が常に、正解である、というのが、Q&Aでありましょう。 私の授業で、目指しているのは…

卒業生から、メールをいただきました。 「『中央公論』の記事、見ましたよ。 私は、先生の授業を受けて、それで、至極当たり前の講義だと思っていましたが、 斬新なことだったんですね。」 そして、 「先生、書かれるよりも、書いて下さい。」って、はっぱを…