2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧
プレスタイム社の「無料体験学習セミナー」の参加者は、 やはり、それぞれの企業の、教育担当の方が、多いようですね。 「ようですね」と言うのは、 毎回の参加者名簿は、事務局の手元には、もちろんあるんですが、 私は、チラリと見るだけにとどめておりま…
プレスタイム社の研修では、・・・・・本名、ですね。 そして、 営業マンの方が来られた場合に、 最初の、と言いますか、 その前に、 始まる前に、 受け付けをすました直後に、そこで、名刺交換が始まってしまう場合も、あります。 お一人が始めますと、それ…
「体験学習の循環過程」として、 必ず言及されるのが、 Do Look Think Plan そして、また Do 。 新たな行動を起こしてこその体験学習です。 本名よりも、仮名であることの方が、新たな行動を起こしやすいし、 もっと、自由闊達に、振る舞えるでしょう。 私は…
本名を使えば、 そこにいるのは、“いつもの自分”です。 体験学習の場で、味あわなければならないのは、 “今、ここでの自分”です。 今、ここでの自分は、・・・・・いつもの自分から解放されていなくては、ならないのです。 それを自己紹介なんてやって、 「…
・・・・・ですから、自己紹介は、やりません。 自己紹介をやらないどころか、本名すら、使いません。 もちろん、色々なヤリ方、進め方は、あるんでしょうが、 私が、独自に体験学習をヤル時には、本名を秘匿していただきます。 本名に代えて、・・・・・・“…
えぇ、そうなんです。 ファシリテーターが、何を提供し得るか、ではなくって、 このグループが何を提供し得るか、なんです。 ここでのグループ実習から、グループのメンバーが何を学び得るのかについては、明確化シテおかねばならないと思います。
私が、体験学習をやる場合は、自己紹介は、やりません。 やるとしても、 「今、ここで、どんな気持ちでいるのか」 「何で、私は、ここに来たのか」 「この集いに、私は、何を期待しているのか」 を、お互いに披露しあうだけです。“今、ここでの、心境”を言語…
それを研修に先立って、自己紹介ナンテ、始められたら、 そのとたんに、 (さぁーて、自分の番になったら、なんて言おうか)ナンテことで、 頭は、いっぱい。 とても、とても、他人の自己紹介なんて、聞いている余裕なんて、なし。 人前で、恥をかくわけにも…
体験学習は、「今、ここで」の学びです。 今、この場に、どんな出来事が起きているのか、と問うところから、始まります。 ところが、 初対面の場で、自己紹介、となりますと、 「名刺に書いてあること」の説明になります。 名前、勤務先と、そこでのポジショ…
研修に先立って、自己紹介は、やりません。 えぇ、「研修に先立って」であります。 という言い方は、まるで、自己紹介は、研修では、ないみたいですが、 そうなんです。 余計なこと、なんです。
NASAは、ホントウに、これ以上、シナジーを確かめないような、実に、“良い数字”が、でました。 もちろん、これは、参加して下さった、グループのメンバーの皆さんの力、であります。 そして、 終えて、 一人の参加者の方から、ご質問が、ありました。「…
昨日のセミナーでは、まずは、グループ活動のウォーミング・アップということで、 グループ実習「菫寮の住人」を味わっていただきました。 この教材は、私の作品です。 アイスブレーキング用として、作りました。 アイスブレーキング用ですから、15分から20…
プレスタイム社主催・体験学習無料セミナーは、 今回は、「NASA」、でした。 月で遭難したら、どうするか。 コンセンサス実習で、シナジーの効果を数字で確かめられる教材です。 この教材は、もう、古典と言うべきでありましょう。随分と昔から使われて…
プレスタイムの「体験学習無料セミナー」が、明日にせまってきております。 参加予定者は、今のところ、17名です。 3グループで進めることになるのでしょうが、 教材は、 4グループ分、用意しておかなければならないと思います。
もう、何年も前に、 私がファシリテーター役を務めたグループ実習に参加したSさんが、ひそかに、私の授業に潜ったことがあります。 その時の感想は、 「教室に、悲壮感がただよっていました。」というものでした。 授業中に、配付資料をくばることを私から…
「断固として」というのは、 態度の一貫性のことです。 相手や状況しだいで、態度を変えるという非一貫性(ころころと態度を豹変する)というのが、学生の不満をつのらせるのです。 誰に対しても、どんな事情であっても、態度を変えないということが、信頼関…
「塩谷先生の温かいお人柄を見習いたいと思います。本日は楽しく体験できました。ありがとうございました。」と書かれた方がおられました。 この言葉に、私は、ホッと安堵いたしました。 安堵するとともに、そんなふうに感想を書いて下さったこの方のお心遣…
私が、自分が仕事の現場でやっていることは、 「躾教育」なんだろうと思います。 躾って、「しつけ糸」の、躾です。 拘束、ですね。 矯めて、おります。← これは、学生にとって、明かな拘束、でありましょう。 そして、まるで、自分が人生の先輩でアルカの如…
私の大学の授業に、もしも、潜られたら、ビックリされると思います。 私の、ラボ方式による体験学習でのグループ実習のファシリテーターぶりをご覧になった方が、 私の大学の授業での姿をご覧になったら、“驚愕”されるだろうと思います。 えぇ、それは、もぅ…
「教訓的・指示的でなくて良かった。」 という感想を書かれた方が、おられました。 あぁ、なるほど、と思いました。 そうであったろうと思います。 なにしろ、 私には、このたびの参加者の皆様に、垂れるような教訓など、まるで持ち合わせてはおりません。 …
体験学習は、相互の学び合いです。 私自身は、多くの人たちから学んできました。 私が、一番、学べたのは、 自分が競争相手と思われていない場面において、でした。 若造扱いをされている時は、これは、チャンスですね。 自分が見下されている場面というのは…
「教育担当者にかたよっている」とのことは、 これは、 この方にとって、チャンスだったと思います。異業種間交流の。 同じ教材を、異業種の人たちと味わう。←これって、新鮮な体験になるだろうと思います。 営業マンだけで集まっても、それでは、お互いの技…
そして、この方は、さらにこう書き添えてくれました。「営業としては、直接的には、使えません」とありました。 あぁ、なるほど。 このたびの「体験学習無料セミナー」にこの方が参加されたニーズは、 「営業のためになる」ということだったのだと、知れまし…
この方の表現は、 「来ている」ではなく、「来て頂いている」でありました。 これは、参加した人の立場からではなく、 プレスタイム社として、“招く側の立場からの”表現となっております。 この言い方が、意図的なものなのか、どうか。 この方は、ファシリテ…
去る6月21日にプレスタイムの「体験学習無料セミナー」では、参加者の皆さんから、いろんな感想を頂いております。 終えてのアンケートに、こんなことを書かれた方が、おられました。 書かれた方に、無断ながら、ここに紹介させていただきます。「来てい…
親睦は、あるに、こしたことはない。 しかし、 ケンカ分かれしたところで、「学び」のあったことのほうが、まだましだ、というのが、私の体験学習に対するスタンスなのです。 それに、 親睦の機会なんて、他にも、あるじゃないですか。 でも、 ケンカ別れの…
私自身には、レクをやるつもりは、まるでないのです。 レクから始めて、体験学習に入った人のなかには、 グループ実習の名前に、ずいぶんと、なにやら楽しげな命名をするという工夫をこらしているという方がおられます。 それにあやかって、私は『恋仲の二人…
この問いかけは、 私には、意表を衝かれたものでした。・・・・・・・心が、晴れ晴れとしてきますか? そんなこと、これまでに考えたこともありませんでしたから。 なんでなんだろうか? なんで、私は「意表を衝かれた」のか。 その後、私は、こんなふうに自…
私が『恋仲の二人』という教材を作り出したのは、 もう、何年も前になるのですが、 ・・・・・原型は、できました。 (ネライ・・・・学習目標・・・・・いったい、これから、何が学べるのか)は、さておき、 課題は、できたのです。←グループに与えられる課…
「親睦は、あるにこしたことはない。 しかし、なくったって、せんかたナシ」、でありましょう。 ラボ方式による体験学習においては、 グループのメンバーが、急速にうちとけあう、という場面は、しばしば、あることなのでしょう。 お互いに、何の利害関係も…