情報紙⑦


グループ実習【伊豆高原の住人】

 伊豆の天城高原村では、現役を退いてリタイアした人たちが悠々自適の晴耕雨読の生活をしています。
あなたは、天城高原村の麓の郵便局の集配課に勤務する郵政社員です。
 今日、届いた郵便物の中に「天城高原村 柿の木のある家 様」というのがありました。しかし、番地や氏名が書かれていないのです。そして、差出人の住所氏名も不明です。
 あなたは、現在の集配地区に配属されて日が浅く、まだ、あなたは、この村に郵便物を届けたことがありません。
 でも、あなたは、この宛先だけをたよりに、受取人をつきとめたいと思っています。

 あなたのグループの人たちは、お互いの手持ちの情報を交換しあいながら協力しあって課題解決をするということに合意しています。
 課題解決のための情報交換の制限時間は、「始め!」の合図があったときから、  分以内です。
グループに与えられた模造紙には、単語や記号や数字、直線や曲線を書きこむことはできますが、グループのメンバーのそれぞれに与えられた情報の文章をそのままに書き写すことは、できません。
 また、模造紙に書きこむための筆記用具は、グループに与えられたマーカーだけです。


あなたが知っている情報

■バンガローに住んでいる人は、雉(きじ)を飼っています。
■土生都(はぶつ)さんの隣りに住んでいる人は、ジープを運転しています。
■村の家々は、ゆるやかな半円形のかたちに並んでいます。