2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧
聞いて、 話して、 読んで、 書く 力です。 それが、コミュニケーション能力の基盤。 でも、この種のアンケートを依頼されたとき、 その主要企業の広報課の社員は、「我が社は、応募者の皆さんに広く門戸を開放しております。」って、言わなくちゃならなかっ…
コミュニケーション能力って、 相手の言葉を正確に聴き取り、 時と場合に応じて、正確かつ簡潔に要領よく自分の見解を述べる力でしょう。 文字や記号を正確に読みとり、 そして、文字や記号を用いて正確に表現する力でしょう。 こういう力は、学問的なトレー…
主要100社を対象に、13の選択肢の中から3つ選んでもらったとのこと。 そしたら、突出して多い回答が、「コミュニケーション能力」。 80社がこの項目を選択している。昨年は76社で、一昨年が64社。 そして、 行動力 54社 熱意 36社 人柄 33…
去る22日の朝日新聞。 企業が求める、採用の基準 朝日がアンケートしたら、 「学業成績」をあげた企業は、ゼロ。 語学力については、わずかに一社のみ。 こりゃあ、いったい、どうしたものだろうか? ・・・・・・学業成績ってねぇー・・・・
ワン・ウェイ・コミュニケーション・ゲームは、 簡単そうな実習に思えますが、 やってみると、なかなか厄介な実習です。
授業中の教室の聴衆のなかで、 私の言葉の一つ一つに敏感に感応している顔、 これは、こちらの視線を奪いますね。 (あぁ、よく聞いてくれているなぁー)と。 これは、支えになります。 逆に、 まるで聞いていない顔は、こちらの気持ちを打ち砕きます。
コミュニケーション能力だなんて言ってしまったら、なんでもかんでも当てはまってしまうでは、ありませんか。 私は、 新入社員の条件は、 達成意欲 × 協調性 であろうと。 そして、達成意欲は、見通しを立てる力の関数。 協調性は、 聴き取る力の関数、だと。
経団連がやった、アンケート調査。 「新卒者採用にあたっての重視点は何ですか?」 この質問に対する回答で、毎年、断トツなのが「コミュニケーション能力」 それでは、資格や学校名はというと・・・・・・ このアンケート調査結果のランキングで、グループ…
私は、その場面で冗談を言っております。「なんで、覚えていたんでしょうか? さて、ここで、三択です。 A 塩谷先生は、とっても頭が良いから。 B 塩谷先生の、学生に対する強い愛情のあらわれである。 C 塩谷先生は・・・・・つまり、なんと言いますか、…
お名前は、出席カードを集めるときに見れば、それで分かります。 それでは、なんで、記憶に残ったんだろうか。 それは、顔、ですね。 つまり、聞いてる顔、なんです。 授業中は、表情が上の空、という学生も私の授業には、います。 でも、そうではなくって、…
私は、そのお二人の学生の名前をフルネームで、覚えていました。 「なんで、覚えているんですか?」 私は、お名前どころか、教室のどこの席に座っていたのかまで、はっきりと覚えていました。 なんでなんだろうか。 直接、言葉を交わしたことがあるから、と…
二人の学生が、お声をかけてくれました。 それで・・・・・・ 思い切って、聞いてみました。 「就職は、出来ましたか?」 これは・・・・“思い切って”聞くことでした。聞きにくいことですから。「はい、決まりました」 「どんなお仕事なんでしょうか?」 「…
ピグマリオン効果ってのが、ありました。 教育心理学の言葉ですが、 社会学の世界でも、 マートンが「予言の自己成就」と言っていました。 何事かを予言すると、事態は、その予言が実現する方向に進んでいく。 というものです。
どのような道を選ぼうとも、 どの道にも、犠牲がともなうんだろうと思います。 そして、 ご老人ならば、それが見えましょう。 でも、それをしたり顔で言うとしたら、それは、単に人生の先輩面をしたいだけのことでしょう。 そして、それだけを強調するとした…
若い人が、夢を語るとき、 御老人には、見えるのです。 その道を歩むとき、どのようなマイナス面がともなうのか、 それが、見えるのです。 若い人には、それが見えないのでしょう。「アイツと結婚したら、こういう苦労をするんだよ。」 「その仕事には、こう…
「春秋に富む」若い人に対して、どうして、そんなセリフが、はけるのでしょうか。 それは、嫉妬からだろうと思います。 若い人に、成功してほしくないのです。
「お前なんか、そんな会社に、受かるわけはないだろう」と言われたら、 そこは、「Risking」なんだけれども、 でも、 なんでそんなセリフが、言えるんだろうか?
書けなかったことは、 だから、 それは、 ここにも、書けません。
就活を始めれば、 必ず、 「おまえなんか、そんな会社に受かるわけはない」という、 冷たい言葉をはきすてるがごとくに投げつけられるだろう。 さぁ、 その時には、どうするのか。 これを、私は、書きませんでした。
その文章に、 私は、何を書かなかったんだろうか。 そして、 何が、書けなかったんだろうか。
就職指導委員として、学生向けの一文を書くことになりました。 こんな文章となりました。「五、就活を始めよう 今、就職率が上がっている。でも、この就職率というのがちょっと怪しい。というのは、その分母は何なのか。在籍する学生の数なのか、それとも就…
レクに「三種の神器」があるということを知りました。 ゲームと、レク・ソングと、ダンスとのことでした。 ・・・・・・あぁ、なるほど、そういうことだったのかと思いました。 さて、 私の場合は、 ゲームは、楽しめず、 歌は、苦手、ダンスに至っては、苦…
かつて、こんなことがありました。 私が作ったグループ実習教材に、 ある方が、こう言って下さいました。 「これをやって、心が晴れ晴れとしてくるかなぁー」って。 私は、そのとき、 それこそ、なんといいますか、 つまり、 不意打ちをくらったというか、ま…
腑に落ちぬ、 意に沿わぬ、 釈然としない体験を味わうのが。体験学習。 ふれあいは、あるにこしたことはないけれども、 でも、それも、 ラボラトリーの中での、かりそめの“ふれあい” ラボラトリーって、文字通り、実験室。 その定義は、“所与の条件がコント…
GWTには、アドバイザーがいます。 そして、アドバイザーには、初級・中級・上級というランクがあることを知りました。 GWTの源流に、レクレーション活動があることを知りました。 楽しくなければ、レクでは、なく、 GWTも、楽しいことが前提でしょ…
「わたしにあって、アダムとイブに無いものは、なーに?」 という“なぞなぞ”があるんだそうです。 正解は、おへそ。 だ、そうです。 西洋の宗教絵画や彫刻で、アダムとイブには、おへそがないんだそうです。 なるほど。 それでは、 GWTにあって、私にない…
『GWT研究』創刊号を読んでみて、 自分が何をやっていないのかが、見えてきました。 GWTのことが、見えてきたのではなく、 自分のことが、自分のやっていること、やっていないことが、見えてきたということです。 まさに、 「一つのものを見るためには…
これまでに、何回か、GWTをやってこられた方とは、言葉を交わしたことがありました。それを通して、様々な見聞があったのですが、 このたび、 あぁ、そうか、と。 つまり、GWTにかかわる人たちにとっては自明のことであり、ごく当たり前であることを、…
今日は、耳の日。 そして、 体験学習に必要なのは、良き耳だろうと思います。 聴く。 聽は、王様が、直き心をもって、一心に、人民の訴えに耳を傾けることから、というのが、 字源、なのだそうです。
目を通してみました。 私自身が、見えてくるような思いでした。 くっきりと、自分がやっていることが、浮き彫りにされるような思いでした。 これまでに、GWTをやって来られた方と、何人かお目にかかりましたが、・・・・・・なるほど、そういうことかと思…