2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

西周通り

沼津の市街地の一角に、 西周通りというのが、あります。 明治の始め、徳川家は、駿府に移されました。 幕臣の多くが、駿河・遠江に移住しました。 沼津にも、幕臣は移住し、 旧・沼津城址内には、「兵学校」が開設されました。 幕臣も、勉強することになっ…

苦沙子さんの言う通り、

ですね。 私、「学び」って、言いますね。←学習、 「集い」って、言いますね。←集会、 「学び力」って、言いますね。←学力、 「知らせ」さて、言います。←通牒、でしょうが。 「ふりかえり」←これは、プロセスをたどる、ことですが。 公立の小学校では、「七…

『教養論集』に

私は、国士舘大学の紀要『教養論集』に、継続的に「体験学習によるグループ実習教材の開発」を投稿してきました。 前回は、グループ実習【野球チームのポジション】でしたが、 今回は【原文で読む、若い女性と水夫】です。←これは、原文で読んだほうが、おも…

【若い女性と水夫】は、

【若い女性と水夫】は、けだし、名作だろうと思います。 名作たる所以は、 グループのメンバーからの回答が、バラツクことです。 もともとは、グループの成長過程のカテゴリーを学ぶための教材に、添えられたものでしたが、 JICEが、コンセンサス実習と…

グループ実習【陪審員会議】は、

拙著『ファシリテーター塩谷の体験学習・実習編』に収録されている、 グループ実習【陪審員会議】は、オリジナル実習では、ありません。 翻訳モノです。 でも、翻訳モノは、とてもじゃないが、そのままでは、使えませんね。 ですから、そこは、私なりに改編…

グループ実習【陪審員会議】

今朝の朝日の朝刊の5Pに、 全面広告で、 「裁判員制度が、平成21年5月までに始まります」と、ありました。 山之内一豊の奥様「おちよさん」と「ともに裁判員制度。」のキャッチコピーでした。「被告人が有罪か無罪か、どのような刑にするか」を判断しま…

Esprit

第5段階です。 エスプリって、機知のことですが・・・・・・ G. O. Charrier が言うには、 「“グループが、融和する”段階。気分が高揚し、相互に受け入れ、高い凝集性がある。」

Constructive

G. O. Charrier の言うグループの発達段階のうちの、 第4段階です。 建設的な、ということですが、課題が明確になって、その達成にいそしんでいる段階、です。「“目標達成に向けて、作り出す”ための協働が始まる。発言し、耳を傾け、違いを受け入れる。この…

疑似体験

実際に、遭難スルわけでは、ありませんから、 これは、“疑似体験”ということになります。 そういう設定で、考えてみようということです。 そしたら、その場面で、どのようなことが起きるんだろうか? が、 ラボ方式による体験学習、です。

11月11日の集いは、

参加予定者、33名、です。 さて、賓客を迎えての祝賀のセレモニーのあと、 何をスルカ、です。 強制されての選択と、 シベリアの酷寒地帯に不時着して、さて、どうやってサバイバル、するのかにしましょうか。 体験学習のグループ実習教材には、 【月面遭…

ラボ方式ということ。

体験学習って、今、この場での出来事が、学習のためのデータなのです。 グループ実習教材という小道具を使いますが、 その小道具の使い方を学び取ることが、体験学習のネライではありません。 その場で起きる事柄が、学習の材料なのです。 体験学習なんて言…

ヒドゥン・アジェンダ

私は、“みやーんさん”のお尋ねに、ヒドゥン・アジェンダの匂いを感じたのです。←これが、私の心の中に起きた出来事でした。【やってみよう会】は、プレスタイムが主催するセミナーの一つです。他にも各種セミナーをやっています。あなたのお尋ねは、それらの…

“みやーんさん“のお尋ねは、

“みやーんさん”のお尋ねは、 「ラボ方式による体験学習」に対する、 私の、・・・・・・「考え方」・・・・・・ いえ、いえ、そうではなく、 私の「スタンス」(取り組みの姿勢)を、際立たせて、くれます。 私は、あなたの問いかけに、即答する準備は、あり…

明日は【グループ実習をやってみよう会】です。

第三段階“序列のさぐり合い”です。 Bid For Power と、G. O. Charrier と言っています。 四つの懸念のうちの、統制懸念、でしょう。←ボス懸念、ですね。 グループ実習で、初めて体面する学生達は、相手の学年を確認しあいます。

Why We’re Here

第2段階 “何をすればいいのか?”という状態。 メンバーは、グループの目的や当座の目標をはっきりさせようとする。

Plite

さて、Politeなんですが、 第1段階 グループのメンバーは、それぞれ、別々に座っていますが、あるいは、知り合い同士が、くっついて座っています。でも、この状態は、ほんのわずかな時間です。 はじめは、“とりすました”状態ですが、 まずは、知り合い、 共…

一癖も二癖もある

「一癖も二癖もある」ナンテいう言い方、 ずいぶんと相手を見くびっておりました。 ホントウは、「なくて七癖」でした。 昨日は、私は、鶴川校舎の9号館の一階の会議室を借りて、 午後一時から四時半まで、グループ実習、でした。 私は、放任型のファシリテ…

「いいえ」なんていう

「いいえ」なんていう言葉で始まる書き込みをしてしまいました。 このこと、少し、後悔しております。 これって、相手の言葉を、はねつけていますね。 そのあとの、プロセスをギクシャクさせてしまいます。貧しいものにしてしまいます。 でも、“ミヤーンさん…

グループの発達段階

George O. Carrierが、 ① Polite ② Why We're Here ③ Bid for Power ④ Constructive ⑤ Esprit の五段階に分けているのです。 さて、どう訳したら、いいものか。英和辞典を引けば、 礼儀正しい 私たちがここにいるわけ 勢力争い 建設的な エスプリは、機知、…

ファシリテーターって、

ファシリテーターの仕事って、 段取りをつけて、 小道具を取り寄せ、 現場に、職人さん達に集まっていただいて、 あとは、おまかせ。 なにしろ、一癖も二癖もある人たちが集まったんですから、 こちらの出る幕、なんてのは、なし。 集まった皆さんが、それぞ…

ラボ方式による体験学習って

学びの、集い。 誰から、学ぶのか。 おたがいに、学びあう。 何から、学ぶのか。 その集いの場で、起きている出来事から。 何のために、学ぶのか。 おたがいに、高めあうために。 何時、何処で、学ぶのか。 いま、まさに、この時に。 この場を逃さず、この時…

コンセンサスは、何では、ないのか。

溶け合って、 さて、それが、 “混合”であったり、“化合”であったり。 そこで、ファシリテーターは、“触媒” 溶け合うことを、促しはしても、ただ、きっかけとなっただけ。 残ったとしても、それは、“残滓” 純度の高いモノが精製されて、ファシリテーターは、…

コンセンサスは、

コンセンサス討議って、 みんなで、 いろんな考え方を 出し合って、 重ね合わせて、積み重ね、 溶け合わせて、 新しい考え方を 産み出すこと。

コミットメントは、

コミットメントって、 うけおう、ですね。 請け負う、です。 求められたら、 請け合う、ですね。 コミットするって、 ゆだねる まかせる その結果を、しょい込む 背負い込む 相手に、ゆだねて、任せて、 その結果は、こちらが背負い込む。 それって、のっぴ…

さて、今日は、

世田谷の美術館に、 『定本柳田國男集』の元・編集者と、出掛けてきました。 向井潤吉アトリエ美術館です。 松陰神社駅前、から歩きました。 途中、道を尋ねました。「まっすぐ行って、右に曲がって、そのあと、すぐに左に曲がって、右に入った・・・山の上…

去年の10月24日から

さてさて、このブログ、 平成17年の10月24日から、始めたことでした。 プレスタイム社が、作ってくれました。 「プログ」という言葉を、このブログの場をつくってくれたエンジニアの方からなんのためらいもなく、←と、そう思えました。 使われて、ずい…

9月22日のブログに書いたこと。

さて、この件につきましては、実施に向けて動きつつあります。 本日、それぞれの皆さんにむけて、案内のメールを送信しました。 そのお返事を待ちまして、参加者の人数を確定致します。

まだ、9月17日の・・・・・の続き、を書いております。

ラボ方式による体験学習は、個人の学びのため、ですが、 さて、これが、 「職場の変革」に、向かうのだろうか、であります。 職場での、仕事をめぐる人間関係には、・・・・・序列、というものが、できております。 フォーマルな序列は、当然のことですが、 …

別解

そうでした。 “別解”があるんでした。 ・・・・・・昔、学生の答案を採点していて、つくづくと思ったことがありました。 百点満点の答案ほど、採点者にとって、退屈なものは、ありません。 それにたいして、間違いのある答案のほうが、はるかに個性豊か、な…

「それでは、もっと難しいのを」

それでは、もっと難しいのをやってみよう。かならず正解を出してみせる、 とは、これは、達成意欲の高い人たちです。 自己評価も高い人たち、なのでしよう。 でも、 それまでの成り行き、ということもありましょう。 つまり、引っ込みが、つかなくなったので…